FXの利益のが伸びていく現象についてまとめています。
FXで成功している人は、「ある時結果が出始めて、それ以降急激に資産が増える」という話をされることがしばしばあります。
この記事では、ある時を境に利益が急に伸びる理由について考察していきます。
FXを始めて4年が経ちました。はじめのうちは、ロスカットばかりだった私ですが、2021年はFXの年間利益がはじめてプラスになり、2022年に入ってからは口座資金も100万円を超えるようになってきました。
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私の経験を踏まえつつ解説します。
100万円を超えると利益の伸びが加速する理由
まずは結論から。
「ある時結果が出始めて、それ以降急激に資産が増える」
理由：損切りができるようになるから
FXで上手く利益が出せるようになるころには、色んなことが身についています。
・テクニック
・環境認識
・トレードをしない事
…などなど。でも、FXで利益を伸ばせる1番の理由は、「損切りができる」ことです。
「損切」っていくらならできますか？
「損切は大切です。」
FXをしている人であれば、何回も何回も見聞きしている言葉ですよね。
でも、いざ損切が必要になった時、あなたはいくらなら損切できますか？
冷静に損切できる金額は資産（証拠金）の2.5%～大きくて5％ではないでしょうか。
証拠金10万円でFXトレードしている場合は、2500円～5000円です。これくらいなら、なんとか損切できるイメージが湧くと思います。
でも資産の10％、つまり10万円持っているうちの1万円分を損切りすると考えるとどうでしょう。
「うっ」っとなる方は多いと思います。1度は損切できても、立て続けに2回目はもっと気が引けます。
「もう少し待ってみたら状況は好転するかもしれない…」
きっとそんな思いが頭をよぎり、ずるずるとポジションを塩漬けしてしまう事でしょう。
正直私はまったく損切できませんでした。相場が逆光すれば、ポジションを塩漬けにして、何とか耐ええ抜くと言った感じでした。そのため、過去には3度ほどロスカットにあった経験もあります。
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100万円くらいあると損切できる余力がでてくる
資産に余裕があると、多少大きな金額の損失を損切りする事も気持ちが楽です。
元手（はじめに自分が出した資金）の部分を削ることもないからです。
結果的に心に余裕ができ、早めの対応ができるようになると感じています。
元手と運用益を合わせて100万円あれば、2-3万円の含み損もサクッと損切することができます。
加えて、損切りをすると、次のチャンスがやってきます。ポジションが解消されて、新しいトレードがらできるからです。
FXトレードに良いサイクルが生まれて、2-3万円～それ以上の利益を出すことも難しくはないはずです。
100万を超えると伸びが加速する
私は、FXではじめの100万円稼ぐのに3年かかりました。
でも次の100万円は1年以内に達成しています。
しかも単利運用です。
複利の力を使って大きく稼ごう！とすることもできるでしょう。
ただ、レバレッジを効かせた取引をしていることを忘れてはいけません。1つのトレードの裏には大きなリスクが潜んでいるからです。
資金に余裕を持った状態で、かつ、「損切」を有効的に使う。
ロットの変更は必要ありません。
この2点だけで、資金の増え方が一気に飛躍していきました。
兎に角はじめの100万円を稼ぐ方法
ここまで読んできた方は、こう考えるかもしれません。
じゃあ、どうやって「はじめの100万円」を稼ぐことができるの？
たしかにここが難題です。そして答えがない部分でもあります。
あくまでも私の意見ですが、はじめの100万円はロット数を抑えてコツコツ継続していくこと、これしかないと思っています。
ロット数は大きくしない事！
私の利用している海外FX口座はFXジャイアンツです。
レバレッジ1000倍です。資金10万円で始めても、もかなり大きなポジションを持つ事ができます。
ハイレバなので、上手く行けば10万円が20万円になるのも時間がかからないでしょう。
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ここで気をつけたいことが、ロット数です。
「資金が10万円→20万円になったのだから、ロットも2倍にしよう！」
トレードを大きくしていきたくなるところですが、これこそがロスカットへの近道＝破滅の道です。
10万円でも20万円でもレバレッジ1000倍のトレードリスクからすると大差ありません。
はじめの100万円までは最低ロットを心がけるべきです。
自動売買システムの利用
FXのトレードにはなどなど色々な方法があります。
・裁量
・シグナル
・ミラー
・システム
手法だって様々です。どれが正解はありませんし、どれがダメでもないと思います。
私もいろんな方法に手を出してきました。
結果的に上手くいったのは自動売買（システム）トレードでした。
✅ふるふるシステム
ロジック：単純なナンピンマーチン
ロット：最小0.01
兎に角、リスクを抑えて運用していった結果、2022年上半期には口座資金が100万円を超えました。
有料の自動売買システムだったので、はじめは費用がかかります。しかしそれ以上の利益が得られたため、初期費用は結果的に経費として節税になります。
・・・
こんなところで以上になります。
口座に100万円貯まるまでがFXの登竜門。我慢比べです。
急がず焦らず、コツコツ取り組んでいけるといいと思います。