FXの自動売買システムを一旦中止する時にかかる費用についてまとめています。
✔ ◯◯の事情でFXの自動売買システム運用を中止したいです。稼働を止めている間、必要な費用はありますか?
✔ 今後、システムをまた動かしたい時は、再度システムの購入が必要ですか?
こんな疑問にお応えします。
FXの自動売買システムを運用していると、何かしらの理由で運用をストップしなければならない事がでてきます。
・私生活でまとまった資金が必要になりました。
・裁量トレードに挑戦したいです!
・運用が上手くいかず資金がなくなりました・・・
そんな時、どうすればいいか?自動売買の運用をやめたり、また再開するときには費用がかかるのか?
ここら辺について、詳しく解説しています。
FX自動売買の運用を中止したい時【やるべきこと/費用】
FX自動売買の運用を中止したい時にやるべきことと必要な費用について順番にみていきましょう。
やるべきこと
FX自動売買の運用を中止したい時にやるべきことがこちら
1,自動売買オフ
→VPS上にあるMT4の自動売買をオフにします。
2,FX口座の資金を出金
→FX口座内にある資金を出金します。これは必須ではなく、FX口座に資金を入れたまま置いておくこともできます。
出金方法はご利用のFX会社へご確認ください。
システムを止める大抵の場合は、資金を他へ移すことが目的だと思います。資金の出金作業が必要になるはずですのでサクッと出金しておきましょう。
また、しばらくFX口座を使わないと、証券会社によっては口座を凍結することがあります。(強制的に口座を締められてしまうのではなく、一時的に使えなくなっている状態)
しばらく経ってから、あなたが資金を引き出そうとしても、すぐに出金できないとなると焦りますよね。使わない資金は、あらかじめ手元に戻しておくことをおすすめします。
3,VPSの契約について
→VPSの契約を解約します。
解約方法は、ご利用のVPS会社へご確認ください。
解約が必須ではありません。
しばらくして運用を再開するのであれば、VPS契約はそのままにしてくのもいいです。
VPSの費用を1年分払っている場合などは、返金がないと思います。なので、すぐに解約ではなく、次回の更新を自動更新しないように設定変更しておくだけでも大丈夫です。
4,システム用のファイル保存
→自動売買システムを設定するためには「.exe」という形式のファイルが必要だったはずです。手元にあるか確認しておきましょう。有料のEAを購入している場合は特に注意です。このファイルがないと、運用を再開する場合にまた新しく購入する必要があります。もったいないですよね。
また一度入手した自動売買システム用のファイルは、あなたのFX口座に紐ついていることが多いです。使っていたFX口座のIDとPWも合わせて保管しておくことをおすすめします。
ちなみに、「もう絶対にFXしない!」と決めている方は、この項目は不要です。
5,その他 個別サービス
→その他にも、FXに関する有償サービスを購入していたり、月額課金しているサービスを使っている場合は整理しておきましょう。解約するのか、一時的にサービスを停止できるのか、など確認するといいと思います。
【休会もあり!】管理人がサポートするFXのLINEサービスはこちら
かかる費用
FX自動売買の運用を中止したい時に、気を付ける費用はこの2つです。
3,VPS費用
5,その他 サービス費用
あなたの状況に合わせて、解約するか、またはしばらくそのままにしておくのか。いずれにせよ検討してみてください。
どうしていいのかわからない場合は、私のほうへLINEで相談ください。
FX自動売買の運用を再開したい時【やるべきこと/費用】
やるべきこと
FX自動売買の運用を再開したい時にやるべきことがこちらの5つです。
1,FX口座の確認・入金
→あなたが自動売買に使用していたFX口座が今も使えるか確認します。控えておいたIDとPWを使ってMT4にログインしてみてください。問題なければそのまま入金に進みます。
もしログインできない場合や、「不正な口座」と出る時は、FX会社へ連絡します。口座が長く使われないと一時的に凍結される場合もあります。
2,VPSの契約の確認
→自動売買システムを稼働させるためのVPSを契約します。
以前に使ってたVPSがあれば同じところで契約すればいいと思います。慣れているぶん使いやすいですよね。
以前のものがあまりしっくりこないとか、新しく探そうという方は、ABLNETを見てみてください。日本の老舗VPSメーカーなので安心・安全。そして、とにかく使いやすくておすすめです。
関連記事:【FX向け】おすすめ VPSはABLENET【理由:問い合わせの数が圧倒的に少ない。つまり設定が簡単】
3,システムの導入
→FX口座とVPSが用意出来たら、システムを導入します。ご自身で導入もできます。でも多くの場合、自働売買システムを購入した窓口で、無料の導入サービスも行っているはずです。一度窓口へ相談してみてください。
もし、システム導入でおこまりの場合は管理人へご相談ください。対応します。
4,スマホの設定(必要に応じて)
→自動売買システムの稼働状況や、トレードの様子を確認するために、スマホアプリを設定しておくと便利です。
・RD client
・Meta Trader 4
2つともスマホアプリです。それぞれにiPhone版とAndroid版があるのでお持ちのスマホからダウンロードしてください。
(PCで確認できる方は不要です。)
関連記事
→【Q&A】スマホからリモートデスクトップ接続ができません。方法を解説します!
→【Q&A】スマホのMT4にログインできません【理由と改善ポイント】
5,システム稼働
→ここまでこれば、あとは自動売買のスイッチをオンにするだけです。
あなたのタイミングで運用をスタートされてください。近々、大きな指標などがある場合は、指標後に値動きが落ち着くまで待った方がいいかもしれませんね。
安全な運用をおすすめします。
関連記事
→【Q&A】指標ってなんですか?確認方法を3つ紹介します。
かかる費用
FX自動売買の運用を再開したい時に必要な費用は、この3つです。
1,FX口座用の資金(証拠金)
2,VPS費用
その他、サービス費用
「1」利用する自動売買システムによって推奨の証拠金が設定されているはずです。少なくとも推奨値以上の資金は用意しましょう。資金は多ければ多いほど安心です。
とにかく安全な運用を心がけましょう。
「2」VPS費用は、初期設定費用+月額1500円前後~です。長く運用する予定があれば、年額で契約する方がお得な場合が多いです。
ちなみに、先ほどおすすめしたVPSのABLNET(国内メーカー)は初期費用0円のキャンペーン中です。
ABLNETのFX用VPS
「+α」最後に、自動売買運用については、様々なサポートサービスやオンラインサロンがあります。ネットでググればたくさん出てきます。価格もピンキリ。
必須ではないですが、(個人的な意見として、)何かしらのコミュニティーに所属しておく方がいいと思います。FXの基礎知識やノウハウが学べたり、またFX仲間ができたりします。
トレードを自動売買に任せているとはいえ、安全な運用を支えるのはあなた自身です。あなた自身のレベルアップはより安全なFX運用につながります。
基本的には、システムを購入したところで運営されているコミュニティーがいいですね。同じシステムを使っている人とつながることができます。ただしコニュニティーにも有料/無料があります。
あなたに必要かどうかという意味で、よく吟味して下さい。
(決して、有料のコミュニティーが悪、というわけではないです。)
・・・
こんなところで以上になります。
自動売買の運用を一旦やめたいとき、再開したいときは参考にしてください。
では。