仮想通貨を扱うコインベース(coinbase)についてまとめています。
✔ コインベースってなんですか?
✔ コインベースのメリットを教えて下さい。
こんな疑問にお応えします。
2021年8月19日の日経新聞のニュースです。
米暗号資産(仮想通貨)交換業大手のコインベース・グローバルが19日、日本市場に参入した。三菱UFJ銀行の預金者が即時入金できるサービスを導入し、仮想通貨に投資しやすくなる。メガバンクが仮想通貨業者と即時入金で手を組むのは初めて。(参照)
「バブル」と呼ばれるコイン価格の急騰もあり、仮想通貨市場自体が急拡大しています。加えて、国内の銀行口座で簡単な売買ができれば、「仮想通貨」がますます身近なものになっていくことは間違いありません。
この記事では下記の5つについて解説します。
・コインベースの特徴
・メリット・デメリット
・口コミ・評判
・仮想通貨取引の様子
・口座開設方法
✔ 仮想通貨って何となく興味があるけ、やり方もわからないし不安…
そんな方にはおすすめの内容です。
早速みていきましょう。
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コインベース(coinbase)ってなんですか?
まずはコインベースの特徴について書き出します。
大前提として、コインベースは国内の金融ライセンスを取得していて、日本の法律に準じた運営がされています。
つまり、資産を預けるという意味では、国内の銀行となんら遜色のない環境です。
✔ Coinbase株式会社:
Coinbase Global, Inc.(コインベース・グローバル)の日本法人
日本で暗号資産交換業のライセンスを取得済
✔ Coinbase(コインベース):
世界的な暗号資産取引量を誇る取引所
世界32ヶ国以上、1,200万人以上のユーザーが利用
✔ 日本決済パートナー:三菱UFJ銀行
✔ ワン・ストップ・ショップ:
1つのシンプルなアプリでウォレット、送受金、取引ツールを提供している
✔ 日本でのサービス開始:2021年8月
Coinbase(コインベース)は会社の名前であり、サービスの名前でもあります。世界最大級の仮想通貨取引所が、日本の三菱UFJ銀行と提携して、2021年8月から日本国内でサービスの利用を開始しています。
「シンプルで使いやすいスマホアプリ」と、「入出金の安全性・利便性」が合わさっていて、コインベースは日本人が安心して使える仮想通貨プラットフォームを提供しています。
メリット
コインベースを利用するメリットをまとめています。
日本でサービス提供が始まったことで、日本人がコインベースを利用するメリットはとても多くなっています。
- 信頼/実績:世界最大の取引高を誇る取引板にアクセスできる
- 安全性:国際標準の高いセキュリティを持っている
- 安心:国内最大手銀行との提携で安心感がある
- 利便性:クイック入金でスピーディーに取引が可能
- 学習機能:動画学習とクイズに答えて$10分のコインをゲット
〇信頼/実績
Coinbaseは、利用者数が非常に多いです。
利用者比較:
コインベース 6800万人(世界30か国以上)
bitFlyer 250万人(日・米・欧)
Coincheck 250万人(日本)
桁違いの多さですね。
世界中でトレーダーの多くが支持しているため、コインベースは信頼性が高い取引所だといえるでしょう。
〇安全性
セキュリティが高いというのは、ハッキングされる不安なく、安心して取引できるということです。
ちょっと専門的な内容ですが、コインベースは保有する仮想通貨の99%を、オフライン(インターネット以外の場所)で管理しています。インターネットに仮想通貨をさらしていないため、ハッキングで流出する心配がありません。
残りの1%の仮想通貨はホットウォレットに保管されていますが、そのすべての通貨に保険をかけています。もし仮想通貨が流出しても保険会社から補償金をもらえる状態です。
ユーザーが資産を失うリスクは極めて低い、コインベースはそんな管理/運営をしています。
〇安心と利便性
コインベースは国内最大手の三菱UFJ銀行と提携しています。海外のよく知らない銀行ではなく、普段街中で見かける身近な銀行です。
日本の法律にも守られた状態ですので、資金が銀行に消える…なんてことは考えにくい状態です。
安心ですね。
さらに、三菱UFJ銀行のオンライン口座では、銀行口座ーコインベース口座間のやり取りがボタン一つで完結します。
・仮想通貨に興味あるからちょっと試す
・やってみたけど、やっぱりやめる
と言ったお金のやり取りが簡単にできます。
〇学習機能
コインベースには「コインベース・アーン」という学習機能があります。
動画で学習をして、そのあとでクイズに答える簡単なシステムです。
注目なのは、クイズに正解すると$10分の仮想通貨がもらえる事!!
今だと、Stellar Lumens(XLM)という仮想通貨がもらえます。割と有名な銘柄です。
自分のお金を入れなくても仮想通貨がもらえるってすごいですよね。もらったコインで仮想通貨の操作に慣れててから、自分の資金を使う・・・なんてことが可能です。
関連記事:コインベース・アーン【口座を開設して無料で仮想通貨をもらおう:)】
デメリット
コインベースのデメリットについてまとめています。
- ローンチの際は販売所機能の提供のみ(取引所機能なし)
- 当初の取扱銘柄5つのみ(BTC, BCH, ETH, LTC, XLM)
- 日本語対応が完全ではない
- 手数料 1.99% (高め)
日本進出時のサービス内容
コインベースの持つすべての取引ができるわけではないのか…一瞬がっかりしそうですが、あくまでもサービス開始の一時的な対応ということです。
順次サービス内容が拡大されていく見込みです。
HPを見るとおかしな日本語が並んでいることがあります。機械翻訳っぽい感じがいかにもでています。
こちらも、順次翻訳が進み、日本人にも見やすいページになっていく見込みです。
手数料が高め
コインベースでかかる手数料は仮想通貨を売買する時に発生する販売手数料です。
スプレッドなどを織り込んだ販売手数料は約1.99%
販売手数料を無料とする業者もいるためここはデメリットとして見られるポイントです。
コインベース側の見解:
「世界の法規制の順守や高いセキュリティーが当社の特長であり、最も信頼される業者になることが重要だと思っている」
手数料は、安心・安全をしっかりしていくための対価という感じです。
ちなみに、
三菱UFJ銀行から日本円のクイック入金の手数料は無料です。
ちなみに、コインベースの手数料概要一覧がこちら
・口座維持費 無料
・日本円の入金 無料*
・仮想通貨購入 約1.99%
・仮想通貨の交換 約2.00%
・日本円の出金 110円~330円*
(*三菱UFJ銀行口座利用の場合)
手数料がかかるのは、
・仮想通貨を買う時
・出金する時
ということになります。
口コミ・評判
日本でのサービスが始まったばかりですので、良い・悪いの評判はこれから出てくるといった感じです。
随時アップデートしていきます。
仮想通貨取引の様子
コインベースが用意しているスマホアプリなら、初心者でも見やすい画面と、直感的な操作性で、仮想通貨を売買することができます。
使ってみると、日本語化もすすんでますね。
FXのトレードをしたことがあれば、尚更、わかりやすいかもしれません。アプリ起動後、数タップで仮想通貨を購入できます。
◆スマホアプリ
iPhone版はこちら
Android版はこちら
口座開設方法
コインベースの口座開設はこちらから
◆口座開設する資格
・20歳以上(2022年4月1日以降は18歳以上)
・日本に居住している
*2つとも満たす必要あり。
◆事前に用意するもの
・Emailアドレス
・スマートフォン(電話番号も必要)
・個人情報(氏名、生年月日、住所)
・身分証明書
HPはすべて日本語で案内されていますね。進める手順としては、楽天銀行やオンライン証券会社の口座開設と同じ感じです。
サクッと解説しておきましょう。
仮想通貨に興味があり、三菱UFJ銀行の口座を持っているなら尚更です。
・・・
◆まとめ
コインベース(coinbase)のメリット
・世界最大の取引高を誇る取引板にアクセスできる
・国際標準の高いセキュリティを持っている
・国内最大手銀行との提携で安心感がある
・クイック入金でスピーディーに取引が可能
・学習しつつ$10相当の仮想通貨がもらえる
コインベース(coinbase)のデメリット
・現状では日本語対応が不自然
・サービス開始時は一部のサービスのみ利用可能
・取引手数料が高め
総合的には、安全性と操作性が重視されていて、安心が確保されている日本向けのサービスだと感じます。
✔ 仮想通貨に興味あるからちょっと試してみる、こんな方にはおすすめのサービスです。
ただ一方で、現状(2021年8月)では利用できる仮想通貨は5つだけ、しかも手数料にデメリットがあります。がっつり仮想通貨に触っていきたい人はコインチェックやDMMコインとかでいいかなと思います。
・・・
こんなところで以上になります。
コインベースの日本サービスは始まったばかり。これからの展開が楽しみです。
いずれにせよ、気になっている方はサクッと口座開設しておきましょう。
関連記事:【手順書】コインベース(coinbase)の口座開設方法
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