自動売買に取引が入らない時の確認するポイントについてまとめています。
自動売買システム、ここ2-3日の間何も取引がはいらないな…
しばらく取引が入らないけど、ちゃんと動いてるのかな?
こんな挙動があると、なんだか不安になりますよね。。。たしかに「トレードしない=負けない」ので、口座の資金が減ることはありません。とはいえ、自動売買がちゃんと動いているかは気になるところ。
あなたがこの記事をよむと、自動売買に取引が入らない時の確認するポイントがわかります。「あれ、なんかおかしいな」と思った方は必見です。
早速行きましょう!
自動売買に取引が入らない時の確認するポイント
はじめに…
自動売買の仕組みにもよりますが、自動売買システムが正常に稼働していても2-3日ポジションを持たないことは時々あります。システムのエントリーロジックと相場の値動きがマッチしていないんですね。
FXは焦っても勝ちにつながらない!
きっとあなたも承知のはず。
むしろじぶんが焦っている時のトレードは危険だったりしますよね。システムに運用を任せているのであれば、慌てず焦らず、見守りましょう。
それでも「何かおかしいな?」とか、「一週間たってもトレードが無い!」とか、そんな時にはまずこちらを確認ください。
パッと見で確認する3つのポイント
見たらすぐにわかるEAの不具合と改善方法です。もしシステムに問題がある場合、この3つのどれかが原因であることがほとんどです。1つずつ確認してみましょう。
1,MT4で自動売買が許可されていない
「自動売買を許可する」の✅が抜けていたり、自動売買のボタンがオフ(赤色)になっている場合、システムはトレードを行いません。
→システムを動かす時は、自動売買をオン、「自動売買を許可する」に✅をいれます。
2,ニコちゃんマークが出ていない
チャートの右上にある「顔のマーク」が消えてたりしませんか?顔マークが消えていると、システムが上手く動作できる状態ではないことを示します。
→システムの再設定が必要です。
3,指定された通貨ペア/時間足にセットしていない
あなたが導入した自動売買システムには、推奨される通貨ペアや時間軸が指定されているはずです。推奨値からずれている場合でもシステムは作動しますが、トレード回数が落ちたり、予期せぬ損失をだしたり…十分なパフォーマンスを発揮することは難しいかもしれません。
→導入した自動売買システムが推奨する通貨ペアと時間軸に合わせましょう。
次に見るのは「MT4」と「VPS」の接続状態
システムの設定に問題がない場合、次に確認するポイントはMT4のアプリやVPSの状態です。
4,VPSが重い&フリーズしている
あなたが契約されているVPSにも限界があります。例えばいくつものシステムを導入していれば、VPSが処理しきれなくてオーバーヒートしている可能性があります。
VPSのタスクマネージャーでメモリの使用状況を確認します。
→70~80%以上が維持されている場合は危険です。オーバーヒート寸前!VPS会社に確認して適切なプランに変更することをおすすめします。
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5,MT4がサーバーに接続されていない
MT4がサーバーに接続されていない時があります。確認するには、MT4の右下に表示される通信状況でわかります。
・通信状態が0/kbの場合
→FX会社の指定する正しいサーバー/ログインID/パスワードが設定されていない可能性があります。ログアウトしたうえで、再度ログインを試してみましょう。
・デモ口座の場合
一部のFX会社ではデモ口座の利用期限が決まっているため、期限切れである場合もあります。FX会社へご確認ください。
口座のログアウト→ログインで治らない場合は、VPSの再起動→通信状態が改善されたことを確認してからシステムの再設定を行ってみてください。
6,VPSの更新(アップデート)が止まっている時
自動売買システムを長く動かしていると、VPSのOSアップデートが保留されてしまい、結果的にシステムの挙動に不具合をきたす場合があります。
→一旦システムを止めて、VPSの更新をします。そのあと、自動売買システムの再設定行えばOKです。
「値動き」や「FX会社側の事情」が影響する時も
7,約定拒否・スリッページを超えるスリッページが発生している
言葉が難しいですね…要するに相場の動きが激しすぎて、
・FX会社がトレードを制限している
・システムがうまく反応できない
そんな状態です。
仕方のない(ユーザーからはどうしようもない)ことですし、そもそも値動きが激しい状況であれば、一旦システムをオフにして静観するのが安全です。利益を逃す心配よりも、損失を出さないことを心がけましょう。
8,FX業者の一時的なサーバーダウン
たまーに起きる不具合や、定期メンテナンスが原因です。メンテナンスであれば事前に告知が来ているはずです。この場合も無理にトレードせず、一旦システムをオフにして静観ですね。状況が安定したらまた再開すればOKです。
9,エラーの原因をエキスパートログで確認する
VPS画面のチャート下にある「エキスパート」タブをクリックすると、これまでのログが記録されています。もし何かしらの「エラー」があればエラー番号を確認してください。
エラーコードによって原因と対策が異なります。詳しくはこちらをご覧ください。
まだ原因がみつかりませんか?
全部で9つの確認ポイントをご紹介しました。もうこれ以上はありません。
必要とあらば私が確認してみます。LINEから相談ください。もちろん無料です。
こんなところで以上になります。
自動売買に取引が入らない時は確認してみてください。
では!